マンゴーは収穫後、常温で置いておくと熟成します。これを追熟といいます。
メロンやバナナなどの果物も追熟型です。
一般的にマンゴー(アーウィン種)は、収穫直後が美味しいと思われがちですが、実は収穫から3日~7日くらい常温で保存し追熟させてから食べたほうが美味しいのです。
マンゴーを追熟させる理由は、酸味を抑え味に深みを出し、果肉を柔らかくするためです。
ですので、沖縄県産のマンゴーはクール便ではなく、通常便で発送します。
ただし、アップルマンゴーは完熟時期に合わせて収穫する為、追熟し過ぎないようにクール便にて発送しています。
マンゴーの収穫直後には、プルームと呼ばれる白い粉が全体を覆い、手触りがさらさらしています。
マンゴーの収穫から数日が経つと、プルームが徐々に減り、全体を覆い、手触りがさらさらしています。
さらに日が経ちますと、全体を覆っていたプルームがなくなり、ツヤが出て柔らかくなり、食べごろになります。
マンゴーの種類によって、若干の違いがあります。
詳しくは各マンゴーのページでご確認ください。
マンゴーが届きましたら、まず箱を開けてください。
直射日光を避け、風通しの良い場所での保存をお願いいたします。
最低一日に一回は柔らかくなりすぎてないか、黒い斑点等が出ていないかをお調べ下さい。追熟中に出来る黒い小さな斑点は、もともとマンゴーの木が保有しているい炭素が原因です。
バナナでいうシュガースポットの様なものです。
もし黒い斑点がありましたら、それ以上の追熟は避け、斑点箇所を取り除いてからお召し上がり下さい。
黒い斑点は、個体差はありますがマンゴーすべてが保有しているものであり、追熟が進むと出てくる場合があります。
収穫した時には殆ど分からないので、到着時に多少の斑点が出来ていることもあります。
炭素自体に害はありませんので、斑点箇所を取り除けば美味しく召し上がることが出来ます。
切り方は人それぞれお好きな食べ方で良いと思います。
しかし、お中元などのギフトで頂いた方は意外とマンゴーの切り方を知らない場合が多いと思われます。
ここでは、綺麗に、そして食べやすい切り方をご紹介します。
お客様などに喜ばれることでしょう!
3枚におろす
果実の中心の種と両側の実の3マイに切ります。まず、果実のヘタを上にし、実のほぼ中心に親指を当てます。
親指の一回り大きな幅の種が入っています。
包丁を入れる
親指の右側を少し離し、包丁を入れます。種に軽く当たる程度まで、できるだけ実が厚くなるように、ゆっくりと包丁を動かして切りましょう。
反対側も切る
実を反転させて、反対側も同じ幅になるように3枚におろします。
中央の実が種の大きさに近いほど上手く切れています。
中央部分は皮をむく
中央の種のある実は皮をむいて食べましょう。種がありますが一番おいしい部分です。そのままかぶりついて食べることもできますよ。子どもが喜んで大きな口で食べる部分です。
さいの目状に切る
残った両側の実は、さいの目状に包丁を入れます。皮まで切ってしまうと、最後の盛り付けがうまくいきません。
また、手を切ってしまう場合もあるので、注意してください。
完成
ついに完成です。皮の部分を裏から押すように反り返らせると出来上がりです。 スプーン、フォークで美味しくどうぞ。
キーツマンゴー
キーツマンゴー
キーツマンゴー
キーツマンゴー
キーツマンゴー
キーツマンゴー
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